2006年05月24日

悲しみよさようなら

悲しみよさようなら  DVDあり

サガンの「悲しみよ こんにちは」ではありません。

ストーリー   引用 ジャケットの裏

黒い服に身を包み、男の子のようなボサボサ頭の十五歳のディンキー(ウィノナ・ライダー)はクラスのイジメられっ子。そんなディンキーが住む町に、ハリウッドで大成功をおさめた女優のロキシー・カーマイケルが凱旋することになった。彼女は15年前、生んだばかりの子と夫を残し、スターを夢見て町を出ていったのである。今や大スターのロキシーの凱旋にあるものは憧れ、あるものは嫉妬し、小さな田舎町はてんやわんやの大騒ぎ。そんな中、ディンキーは自分こそがロキシーに捨てられた子であると思い込み、彼女が迎えに来る準備を密かに始めるのだが・・・。




ウィノナ・ライダーは人気のある女優さん。スターダムにのし上った作品は「シザーハンズ」じゃないかと思うのだけれど、主役級で出ている作品が凄く多い。「ヘザーズ」「ドラキュラ(コッポラ版)」「エイジ・オブ・イノセンス」「若草物語」「クルーシブル」「17才のカルテ」「オータム・イン・ニューヨーク」等。

書き連ねるのが面倒臭いくらいニーズのある女優さんなのだけど、傾向としてはシザーハンズのお嬢様のような王道の配役はまれで、どちらかと言うと「心に傷を持っていたり」、「体が病気だったり」、「悪女だったり」、はたまた本作のように「イジメられっ子だったり」と負の因子を背負った役が多い、ような気がする。自身「イジメられっ子だった」と告白していることもあり、役と被るところがあるようだ。

本作でも、髪は梳かずボサボサ、ファッションに気を使わずいつも黒い服、自室に幾重にも内鍵を施す、創作詩の内容はゴリゴリのゴシック調と心がハリネズミな少女を演じている。

関係ない話だけれど、以前、僕が住んでいた町の近くに黒服しか着ない人が居た。

「何故、黒にこだわるの?」と聞いてみたところ、「考える煩わしさから開放されるから」とかえってきた。その人の場合、黒にこだわっている訳ではなく、「服装を一色でまとめた際に黒が1番しっくりくる」と思ったからだそうな。

白、赤、黄、青。他の単色を頭に思い浮かべてみた。

・・・やはり僕も黒が一番無難な気がする。考えなくても良いメリットを損なうくらい奇抜な服装は選ぶことは考えられない。

身なりには「他人からどう見られたいか?」という意思が強く影響する。「他人なんてどうでもいい」と考えているから主人公のファッションは黒一色なのかなぁ、と思った。

そんな彼女も人との係わり合いの中で成長していく。服装もちょっとずつだけれど、色を増えていき、髪も梳くようになる。少しずつ女の子になっていく。

最後にドレスを着たシーンがあるのだけれど、綺麗で、『一つ殻を破ったな』って感じです。物語の終わりには応援する気分で観てしまう作品です。


あ、でも、真っ黒な頃から気にかけてくれる異性がいるのは羨ましいなぁ。映画だから、だろうなぁ。


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posted by ねこめ〜わく at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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