2006年05月15日

アサルト13

アサルト13

渋めのアクション映画です。プロット重視。違いの分かるおっちゃんにお薦め。

goo映画より引用

ストーリー

雪の舞う大晦日のデトロイト。潜入捜査の失敗によるトラウマからデスクワークに就いている元麻薬捜査官ローニックは、老朽化のため年内で閉鎖予定の13分署で残務処理を行っていた。TVでは暗黒街の大物マリオ・ビショップの逮捕が報道されている。そんな折、囚人護送中のバスから、吹雪で進めないので13分署に一時避難させてくれとの無線が舞い込む。バスに中には話題の大物ビショップの姿があった。一抹の不安を覚えつつ囚人たちを拘留するローニック。その不安は的中する。ビショップの命を狙って何者かが署内に侵入したのだ!


西部劇の傑作「リオ・ブラボー」に影響を受け、カーペンターが作ったのが「要塞警察」。設定の意味を考えず拝借したのが「スズメバチ」。ヘンコツなカーペンターに許可を取って作ったのが本作「アサルト13」。

繰り返される古典には美しい型がある。話の骨格と言おうか、テーマと言おうか、何度繰り返されても色褪せない核のようなものがある。「オデュッセイア」「オセロ」「ロミオとジュリエット」等、手をかえ品をかえ作品化されている。「2001年宇宙の旅」も原題はスペース・オデュッセイアだし。

この作品の(核っていうと大げさなので)設定は『外界から隔絶したボロ屋を、話の通じない無法者軍団取り囲まれて、逃げることも出来ない少数が戦いを余儀なくされる。』ってところだろう。要するに悪夢のような袋小路。付け加え(傷ついたヒーロー)ローニックと(強靭で冷酷な)ビショップの対比、極限状態での連帯がストーリーを紡いでいく。

戦いは絶望的なので当然、問題は外だけに収まらない。内輪もめ、離反者、懐疑(内通者がいるのでは?)なんて問題も起こりうる。

本当に面白い(と僕は思う)のでネタばらししたくない。ので、抽象的に。

この映画がオリジナルの要塞警察より優れている点。
@無法者が襲う理由に論理的な必然性があり、物語のクライマックスまでサスペンス要素が維持される。
Aオリジナルより予算が大きいからセットが安っぽく見えない。
B上と被るが俳優の演技が優れている。

posted by ねこめ〜わく at 23:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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