2006年06月07日

ICE BOX

ICE BOX

この商品が開発されたのは1980年代末あたり。僕が住んでいた町に一軒しかない売店でも扱われていた。容器のデザインは今よりも控えめで、クーラーボックスの隅っこに置かれていた。うだるような夏の日、部活帰りに売店に立ち寄り、食べながら家に帰った。すこし懐に余裕があるときは、炭酸ジュースを注いで食べた。当時は随分と贅沢をしている気分だった。(その頃の「ICE BOX」は単体で食べるとちょっと物足りない味だった。氷の表面には味が付いていたが、中には浸透していなかった。)

少ない小遣いの中でのアイス選びは慎重を極め、クーラーボックスの前で立ち尽くすことも少なくなかった。ひとつひとつ頭の中でシミュレーションしてみる。クレープ屋さん・・・美味しいけど、量がね。ジャンボモナカ・・・外は暑いし喉が渇くか。ガリガリ君(っぽいの)・・・コストは有り難いが、すぐになくなるよな。・・・うん!「ICE BOX」にしよう。

手も汚れず、その上、歩きながら食べられるこの商品は、発売当初から画期的なアイデアだと思った。製法は分からないが、見た目は「かちわり氷」なのだけれど。

その頃から森永製菓が扱っていた商品かは覚えていないが(もしかしたら、もっと小さな会社の商品だったのかもしれない)、いつの間にやらブームになって、品切れになることが多くなった。だから売店に置いてあれば迷わず買うようにした。


それから何年も経ち、去年ひさびさに「ICE BOX」を買った。味はグレープ。しっかりした味付けではあったが、芯まで味が付いていない点は以前と同じで、後発商品のグリコ「*ももわり」の方が美味しかった。だから、一度食べたきり。

*氷と桃の果実がかちわり状になっている。これがなかなかオツ。

その間もアイスはたまに食べた。ロッテ「クーリッシュ」は飲むアイス。グリコ「和織」は「和ごころ」のプロトタイプで、抹茶の上品な甘み、黒みつのコク、でもラクトアイスだから後味は軽い!おまけに安い。少しキワモノでグリコ「名古屋風小倉マーガリンもなか」、プラス100iは伊達じゃないぜ!これらにハマッタ。けれど、森永さんからは遠ざかっていた。商品開発力において他社の方が勝っているように思えたから。

しかし、今年の森永さんはちょっと違う。「ICE BOX」バレンシアオレンジ味。うめぇ〜。こんなにカロリー低いのに、ちゃんと中までオレンジの味がするよぉ〜。味がしっかり利いているから後味はちょっと残るけど、嫌になるほどじゃない。なにより去年のより断然うま〜い!今のうちにストックしておこう。オススメ!
posted by ねこめ〜わく at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 甘味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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