2006年07月05日

会社内の自販機(飲み物)

会社内の自販機(飲み物)

当たり前のように買うものに、自販機のジュースがございます。350ml缶で120円、500mlペットボトルで150円。押しボタンに書かれた金額を見なくとも、財布からちょうどよい小銭を取り出すものです。二流品はともかく、これらは大抵が定価販売。まぁ、最近は世の中、世知辛くなっちまって、随分と価格も崩れてきてはおりますが、だいたいのところ、この原則は変わっちゃあいません。

ただ、高い確率でこの価格帯が崩れちゃってる場所もございまして、それが、今回の主題、会社内の自販機にございます。表通りに出ている普通の自販機に比べると、人目にも付き難く、そうも売り上げを望めそうに無いのに、何故か値下げしております。いったい、どうして?

取り上げず、缶ジュースの単価の内訳を考えてみましょうか?ざっくりと捉えまして、缶ジュースの原価は5円〜10円といったところ。そこにそれよりは高いだろう容器代、販売管理費、ジャブジャブ注ぎ込まれる多額の広告料が加わりまして、さぁ、一体どれくらいの金額になるものか?前ふり長くて申し訳無いんだけど、分かんない。資料が無いから。でも、ま、当て推量で、半額の60円としておきましょう。

ここに、二つの自販機があります。販売される商品は共に350ml缶。1台は価格120円、もう1台は90円と。仕入れ値は60円として、粗利は60円と30円。二倍の差が付いちゃった。ただ、ここには管理会社のコストが入ってない。管理会社はいかほどに貰っているのか?これも資料がないから分かんない。けれど、仮にそれが15円と考えると、粗利は45円と15円。あらら、三倍の差がついちゃった。

かれこれ、十数年前になるかな、友人の実家に自販機が置かれることになって、ひやかしにいったんだけど、そん時聞いた話では、月の収入は多くて5万円。正直、打出の小槌みたいに思ってたから、「なんだ、そんなモンか」ってガッカリきたんだけど、今考えると、割と現実的な数字かもしんない。1台置いて悠々自適なら、誰もが自販機を買い漁らぁ。友人というと、届く試供品を楽しみしていて、ちょうど、居合せた僕も口にしたもんだが、そこで得た教訓が一つをここで披露したい。

アンバサのストロベリーは死んでも飲むな。


話を元に戻しやしょう。1台数万円の副収入、個人と見れば割と大きい。かぁちゃんのパート代くらいにはなるかもしれない。けれど、会社の中に設置された自販機にはそれほどの利潤は無い。だから、表に置かれたものはともかく、中に置かれたものには、福利厚生的要素が強い、とも言える。

ここに競合する二つの商社がある。双方の顧客に隔たりはなく、どちらにも顔を出す。価格の違う自販機の前を通る度に、彼らが考えること。90円社・・・売り物である商品も値ごろだろう。120円社・・・無理は聞いてもらえそうに無いな。そして、また、双方の顧客が自販機の価格について吹聴したとする。一方の従業員は不当に搾取されていると考えるかもしれない。労働意欲が削がれそうだ。

本業に比べ利潤が小さく、福利厚生的要素が強い。それならば、利潤は捨てて、イメージを売りつけた方が良い。そう考える経営者がいてもおかしくない。

ごくごく最近、取引先の商社にある自販機の価格が下がった。ちょうど仕事上の競合店と価格が横並び。そういったことから、ある種の妄想を抱き、この文章は書かれました。根拠ありません。
posted by ねこめ〜わく at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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