2006年07月20日

「老い」の瞬間

 昔、読んだエッセイの中で、ある女性シンガーが老いを自覚した瞬間について吐露した文章を思い出した。夢を見せることを生業にする彼女たちにも、自失する瞬間がある。僕はこのことに強い衝撃を受けた。


 幸い、今まで年を感じることはなかったのだけれど、ついに僕にもやってきた。
 彼女が体感したものと全く同じ「老い」の瞬間が。



 天下一品こってり特大完食ならず。

 空腹にも関わらず完食できなかったことに、一つの時代の終焉を感じた。さらば、青春の光。今ならば笹野みちる御大の気持ちが分かる。

 天下一品・・・通称「天一」。京都に本店があるラーメン・チェーン。高濃度のスープと、そのスープによく馴染むモチモチ麺が特徴。食したことのない諸兄には、どれくらいの濃度か分かって頂けないと思うので、実例を上げる。「鉢の中心に箸を差し込んで、手を離す。倒れない。」他に無い味で、友人の言葉を借りるなら、「あれはラーメンというより、天一。」
posted by ねこめ〜わく at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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