2007年01月28日

ファビュラス・バーカー・ボーイズ、来月で最終回

ファビュラス・バーカー・ボーイズ、来月で最終回

あぁ、終にこの時が来てしまったか。雑誌の作りの変化から随分浮いてしまったように見えていたけれど、とっても残念だ。

ファビュラス・バーカー・ボーイズ、来月で最終回。広告的要素が強く、企業寄りの記事が目立つ映画評の中で、確固たる見立てと知の深さを元に、一観客の視点で作られた質の良い記事だったのに。

ファビュラス・バーカー・ボーイズとは、ウェイン町山こと町山智浩さんとガース柳下こと柳下毅一郎さんのユニット名であり、彼らは雑誌「映画秘宝」の中で毎回2ページを割いて、その時期公開中の映画について、論評する(好き放題喋る)コーナーを持っていた。

話し言葉で、冗談を交えて書いてあるから、軽く読めてしまうけれど「プロがただの映画好きとして書く、それが商業誌に載る」ということには、相応の覚悟、反骨心が無いと出来ないことと推察する。

反骨とはファッションでも、反体制を気取ることでも無い。目の前の出来事に素直であること、内なる声に率直であること。無知を誇らず、知に溺れないこと。拠るべき大樹を持たぬそういう在り方は難しいことだけれど、検証無しの「反骨っぽい」で満足なら文化として価値が無い。自身で何も考えず、何も構築出来ないのだから。
posted by ねこめ〜わく at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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